平等
もんじろう ：
キンちゃんどうしてこうなったかわかってる？
キンコ ：
ん？
もんじろう ：
キンちゃんが僕のブランコを取るから、
てんむすがキンちゃんのブランコを僕の籠に入れたよ。
キンコ ：
平等になってよかったね。
もんじろう ：
本当はそっちが僕のブランコなんだよ。
キンコ ：
どっちも同じじゃない。
もんじろう ：
わかってるなら、自分の籠でブランコに乗ればいいのに。
（まぁーまぁーハコベでも食べて機嫌直して）
もんじろう ：
これじゃ足りないよ！
（じゃ鉢ごとどうぞ）
もんじろう ：
鉢ごと？それは嬉しいなぁー。
キンコ ：
私にもわけて！
もんじろう ：
ブランコに乗ってなよ。
もんじろう ：
これは僕がもらったのに。
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