長らくお世話になりました。

キンコ　　　：
もんお兄ちゃんちょっと真剣なお話があるの。

もんじろう　　　：
また？
今度は何？

キンコ　　　：
長らくお世話になったけど、私引っ越しすることになったの。

もんじろう　　　：
えっ？そうなの？
ちょっぴり驚いたけど、笑顔で送るよ。
怒ったりした日のことごめんね。

キンコ　　　　　：
いいの、いいの。
もんお兄ちゃんにはいっぱい迷惑かけたものね。
何度も何度も上からのぞいたり、お邪魔したりこちらこそごめんね。

もんじろう　　　：
そっか。まぁ喧嘩もしたけど、今となればいい思い出だよ。
ところで、何処に引っ越すの？

キンコ　　　　　：
隣なんだけどね。毎日上からのぞいたりするよりは、住んじゃえばいいと思って。

【左の緑がもんじろうのお家】【右のピンクがキンコのお家】

もんじろう　　　：
無理、無理、それ絶対無理！
そこは、僕のお家！

キンコ　　　　　：
駄目？
歓迎してくれると思ったのに、残念！
仕方ない。諦めるわ！

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